とこなめのレースを予想するにあたって、その季節の水面特性、モーターの素性、そしてレースの傾向を知るのは必須条件!
そこで初秋9月12日から開催するG1トコタンキングで勝ち舟券を取るための情報を皆さまへ伝授いたします!
とこなめレース場を熟知した中京スポーツ・山本記者が、初秋ならではのとこなめ水面特徴を解説します!
勢湾の東側に位置するボートレースとこなめ。水質は海水だが、外海とは水門で隔てられており、
水位は一定している。コース幅も比較的広い水面だ。 インが強くなっているのは全国的傾向で、
当地でも昨年1年間のイン勝率が53.9%。10年程前は約40%だったことを考えると隔世の感もあるが、今も昔も変わらないのは2、3コースの勝率で、ほぼ一緒だ。2コースが差し遅れるケースが案外多く、オッズ面を考えても1-2の一本勝負は避けるべきだろう。
 また、季節によっても多少傾向が異なる。1年を通して向かい風が吹きやすいレース場と言えど、基本的には夏場が無風、冬場になればなるほど、季節風(西風/ホーム向かい風)が強くなるのが当地の傾向。春秋は晴天が続いていると風は穏やかだが、雨が降る直前は追い風、降っている最中は無風、止んで晴れた直後は向かい風と風向きが変わりやすい。
 今大会が始まる9月中旬頃は、少しずつ向かい風が強まりダッシュ勢が有利となる。また、風が穏やかな場合でも、雨の前後は風向きが変化しやすいため、高配当が期待できる。
2016年1年間の進入コース別成績(%)
進入コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1コース 53.9
16.8 9.9 7.7 6.2 5.0
2コース 14.3
23.5 17.5 15.7 16.2 11.9
3コース 13.1
21.4 18.1 18.9 15.6 12.2
4コース 10.7
17.9 21.2 17.5 17.7 14.0
5コース 6.2
13.5 18.9 21.2 21.1 18.2
6コース 2.4 7.4 14.7 19.2 22.5 32.7
2016年9・10月の進入コース別成績(%)
進入コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1コース 51.9 14.2 10.5 8.0 8.5 6.5
2コース 10.3 23.8 19.7 14.7 15.7 14.7
3コース 14.3 21.9 17.2 19.9 14.3 12.0
4コース 13.0 18.1 23.0 15.7 13.0 15.9
5コース 8.3 12.5 16.7 19.9 25.0 16.9
6コース 3.2 10.2 13.2 21.9 22.9 27.2
2016年12月のモーター更新から約9カ月、機力差が現れる時期にはぜひとも知っておきたい記者の推しモーター5機を紹介します。
◆モーター成績:2016/12/9〜2017/9/5
▼記者のオススメ順に掲載
  • モーター成績
    2連率(%) 48.99
    勝率 6.32
    1着 57
    出走数 198
    優出 10
    優勝 1
  •  お盆レースで平本真之が11戦10勝2着1回の準パーフェクトV。冬場はそうでもなかったが、4月にクランクシャフトを交換して以降、上昇一途。特徴は強烈なストレートだ平本は「いつもなら伸びが下がるくらいの出足型に調整した」とのことだが、それでも伸びは分が良かったほどのパワー。前節(9月2日〜5日)の伊藤紘章を含め、ここ数節は再び伸び寄りにシフトしており、速攻タイプがゲットするようなら手が付けられない存在となるだろう
  • モーター成績
    2連率(%) 47.89
    勝率 6.35
    1着 47
    出走数 190
    優出 11
    優勝 1
  •  上昇度では33号機ということになるが、こちらが当初のエース機。冬場からコンスタントに稼いでいる。特徴は、6月のG2モーターボート大賞で海野ゆかりが鬼足を見せたように舟足全部がそろうことも少なくないが、安定して光るのが出足の力強さだ。現行の低出力モーターは引き波を越える足がないこともあるが、50号機には難なく乗り越えてくるパワーがある。33号機は完全な1着タイプだが、50号機は1〜3着がほぼ均等ゆえに混戦での強さを物語る
  • モーター成績
    2連率(%) 43.55
    勝率 5.94
    1着 47
    出走数 186
    優出 4
    優勝 2
  •  5月に村上純齊藤仁が連続V。翌月のヴィーナスシリーズでは守屋美穂がFに散ったが、気配的には節一だった。50号機同様、冬場から高値安定している。基本的には全部の足がそろった優等生タイプだが、8月に内志向の間嶋仁志が乗った影響があるのか、直近の気配に限ると出足寄りにシフトしている面もある。お盆レースでは地元・愛知の黒野元基を水神祭に導き、さらに道中逆転による2勝目をプレゼントするなど、実戦足に磨きがかかっている。
  • モーター成績
    2連率(%) 35.79
    勝率 5.56
    1着 37
    出走数 190
    優出 5
    優勝 3
  •  8月末の一般戦では、今節にも出走する飯山泰が豪快にまくって優勝した。節間はバランスの取れた気配だったが、優勝戦は4カド想定だったということもあり、伸びに特化させた調整が当たった。前節も捌きタイプの東健介が乗って軽快な実戦足を披露。2日目には50号機(木下陽介)と競って先着しており、気配的にも互角の動きだった。また、過去には井上大輔が節一級の伸びを見せるなど、調整次第で選手の個性がそのまま出るモーターだ
  • モーター成績
    2連率(%) 36.02
    勝率 5.22
    1着 30
    出走数 186
    優出 2
    優勝 1
  •  5月まではむしろ伸びが甘いくらいの低調機で、2連率も30%付近を行ったり来たりの状況だったが、6月のG2モーターボート大賞で大瀧明日香がキャリアボデーを交換して別物のモーターに生まれ変わった。準優でも結果こそ4着だったが、優勝した山田康二を脅かすほどの気配だった。その後も特に直線はほぼ毎回上位クラスに仕上がっている。攻め切れずに大敗することもあり、2連率は現時点でも36%と決して高くないのだが、一発の魅力を秘める