3着までに入らないと上位進出の道が絶たれるというサバイバル戦は、レースそのものが激しくなる。2016年1月の第1回大会はベテランの西山昇一が2コース差しで優勝したが、節間通して配当は荒れるか本命かと両極端だった。とくに最終日は顕著で、第1Rから第6Rまでの一般戦が6連続万穴、さらに第9Rのボーナスバトルでは12万円の超万穴も飛び出した。
 それでも、次のステージへステップアップするためのレースはスタートがそろいやすい本命戦だ。一方、一般戦の方はスタートがそろわず、波乱の展開が多くなりそうだ。
順位 配当金額 開催日 レース 組番
1 ¥127,490 1/21 第9R・ボーナスバトル
2 ¥28,170 1/20 第12R・セミファイナル
3 ¥26,000 1/21 第2R・一般戦
4 ¥23,770 1/19 第8R・一般戦
5 ¥21,930 1/18 第3R・1stステージ
6 ¥15,360 1/21 第3R・一般戦
7 ¥15,230 1/19 第6R・一般戦
8 ¥14,580 1/21 第6R・一般戦
9 ¥13,510 1/21 第1R・一般戦
10 ¥12,000 1/18 第8R・1stステージ
  万舟合計 3連単 2連単
初日 2 2 0
2日目 4 3 1
3日目 3 2 1
最終日 8 7 1
 3着までに入らないと先に進めない勝ち上がりバトルは、一度でも失敗したら許されない、グランプリのトライアルのような戦い。短期決戦となるためモーターを立て直す時間がなく、凡機を引いてしまえば、よほどの調整巧者でない限り上位進出は厳しいだろう。集中力の持続と勝負強さが求められる。
 勝負強さならダービーの勝負駆けを成功させた角谷健吾だ。浅見昌克、佐藤大介、馬場貴也に、地元住之江で連続優出中の原田秀弥も「3着以内」という条件をクリアするのは難しくない。5月唐津、7月大村で優勝した樋口亮はモーター調整が当たっている。
 短期決戦は体力のあるヤング世代の活躍も十分見込め、石丸海渡、加藤翔馬、上田龍星のルーキーたちが一気に突き進んでしまうかも…?