シリーズ展望
 2019年に創設されたG2競走だ。高校野球の夏の甲子園大会と同じように、47都道府県から選出された選手と、施行者希望5名による52選手で争われ、優勝すればSGクラシックの出場権が与えられる。ちなみに、優勝旗は高校野球と同じ京都の平岡旗製造で作られた。
 地域によって選手数やレベルが違うため、SGクラスからB級選手まで、出場選手の実力差は大きい。B級選手にもSG出場権獲得のチャンスはあるが、優勝戦に乗ってくるのはSGクラスがほとんどだ。第1回の浜名湖大会は今垣光太郎(石川)、第2回の三国大会では峰竜太(佐賀)が優勝した。
 今大会も、峰が優勝戦線をリードするのは当然として、やはり近況好調な選手が中心になる。桐生順平(福島)は昨年SGグランプリ出場を逃がしたが、今年は多摩川G1地区選と宮島G1ダイヤモンドカップで優勝、原田幸哉(愛知)は下関PG1マスターズチャンピオン、徳山G1周年で優勝。今節が初出場になる松井繁(大阪)も「レース勘を取り戻した」と各地で安定した成績を残している。スピード自慢の毒島誠(群馬)はナイター巧者だ。
 女子の平山智加(香川)平高奈菜(愛媛)は、地元で走り慣れた強みを発揮したい。