優勝戦レポート
大上卓人が当地初参戦&初制覇!

 猛暑も過ぎ去り爽やかな季節の中行われた優勝戦、今節2日目から4連勝し、絶好枠・1号艇を手にした大上卓人(広島)は、当地初優勝を狙う。2号艇は今節オール3連対の今村暢孝(福岡)。3号艇は3日目に通算1700勝を達成した海野ゆかり(広島)。4号艇には当地3回目の優勝を狙う武田光史(福井)。5号艇は今節5戦中3勝した大野芳顕(福岡)。6号艇は今年5度目の優勝を狙いたい磯部誠(愛知)。以上6名で争われた。
 進入は枠番通りの123/456でスタート。1号艇・大上がコンマ17の好スタートを切り、トップで1周1マークへ向かう。2号艇・今村も同時に1マークを抜けるも一歩届かず。バックストレッチではトップを走り抜ける大上とそれを追走する今村。1周2マークでは大上がトップ旋回し、首位確定となった。今村も続くがターンが流れてしまい、内から6号艇・磯部が突き抜け2番手を奪取。磯部で2番手は確定かと思いきや2周1マークで大きくターンが膨らみ、その隙に再び今村が2番手に返り咲く。磯部と3号艇・海野が直線で接戦を繰り広げ、決着がついたのは2周2マーク、海野が切れ味鋭い旋回で3番手に浮上。そのまま上位隊形1-2-3で戦いの幕は閉じた。
 当地初参戦にして優勝を達成した大上卓人。今年4度目の優勝を果たしたルーキーの今後の活躍に期待だ。

登番選手名進入
1 1 4682 大上 卓人 1
2 2 3265 今村 暢孝 2
3 3 3618 海野ゆかり 3
4 6 4586 磯部  誠 6
5 5 4363 大野 芳顕 5
6 4 3654 武田 光史 4
決まり手:逃げ
2連単1-2 340円
2連複1-2 250円
3連単1-2-3 840円
3連複1-2-3 360円
レース展望

 前本泰和(広島)は1月の唐津64周年と、2月の児島中国地区選で優勝した。今年の序盤戦で稼いだアドバンテージを保ったまま、2年連続となるSGグランプリ出場を視野に入れている。昨年と同様にボート界のトップランカーとして活躍している格上の存在だ。当地は1999年、2003年、2004年に優勝。昨年の当地SGダービーでも優出と高い実績を残しており、得意水面にしている。次走に控える蒲郡ダービーへ勢いを増す優勝劇に期待が高まる。
石田政吾(福井)には「百戦錬磨」と言う言葉が良く似合う。G1への出場は減ったが、6月の福岡65周年では準優に進出と実力は健在だ。当地はG1を含む4回の優出歴があるが、不思議なことにまだ優勝はない。今回こそは狙って行く。
今年の丸亀メモリアルでSGデビューした磯部誠(愛知)は、この後に蒲郡ダービーへ直行。優勝を手土産にして地元に凱旋したい。大上卓人(広島)は宮島のお盆戦で今年3回目の優勝を飾った。当地は初出走だが、勢いづけば1着を量産するはず。前回優勝戦1枠で優勝を逃した今村暢孝(福岡)や、武田光史(福井)もモーターの仕上がり次第では優勝争いに参戦する。女子では12月の当地G1クイーンズクライマックス出場をにらむ海野ゆかり(広島)の走りに注目したい。

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