優勝戦レポート
石川真二が10戦全勝パーフェクトV!

 8/11(土・祝)、一足早い下関お盆レースの優勝戦が行われた。1号艇には超抜モーター・33号機を武器にここまで9戦9勝とし完全優勝を狙う、石川真二(福岡)。2号艇には長尾章平(山口)、3号艇には寺田祥(山口)、4号艇は海野康志郎(山口)、5号艇は下河誉史(福岡)、6号艇は松田憲幸(山口)と地元山口勢の4名がファイナリストとなり、石川の完全優勝を阻止する存在となるか。
 進入は枠なり3対3の隊形でスタート。インの1号艇・石川がコンマ11とトップでスリットを通過。迎えた1周1マークは逃げる石川に対し内側から3号艇・寺田、4号艇・海野が渾身の差しを仕掛けるもバックストレッチで石川が33号機のパワーを活かした伸びで先頭を奪取し、トップで1周2マークを旋回した。ここでレースの焦点は2番手争いに移り、2周目ホームストレッチでは海野が先行するも、寺田が2周1マークを外から全速旋回し逆転、2番手に浮上した。ここで上位隊形が1-3-4で確定しゴールとなった。
 レース後に実施された表彰式では「最近1号艇で勝ててなかったので、パーフェクト優勝とかではなく、きっちり勝とうと思っていました。今日は2マークで振り込むレースが何回かあったので、3周目2マークを回るまでは丁寧にいこうと。優勝できてうれしいです。」とコメントした。石川はこの優勝でナイター全6場制覇を達成した。

登番選手名進入
1 1 3473 石川 真二 1
2 3 3942 寺田  祥 3
3 4 4324 海野康志郎 4
4 2 4264 長尾 章平 2
5 5 4151 下河 誉史 5
6 6 3901 松田 憲幸 6
決まり手:逃げ
2連単1-3 230円
2連複1-3 180円
3連単 1-3-4 590円
3連複 1-3-4 340円
レース展望

 寺田祥(山口)今村豊(山口)の地元二枚看板が優勝争いをリードする。寺田は3月の浜名湖クラシック、6月の徳山グランドチャンピオンで優出とSG戦線での活躍が目立つ。今年一般戦では徳山の正月戦とGW戦で優勝しており、他を圧倒する格上の走りで地元シリーズ3連覇を目指す。今村は近況SG、G1レースで苦戦が続いているが、地元水面では簡単に負けられない。約4年ほど遠ざかっている当地制覇へ今回こそ優勝をつかみ取る。
 石川真二(福岡)が地元勢に襲い掛かる。今期も各地で優出ラッシュ。5月丸亀では優勝するなど好調を維持している。当地の今年1月一般戦では優出を逃し悔しい思いをしただけに、前回の雪辱を果たしたい。桂林寛(福岡)森定晃史(岡山)はA1級復帰を決めて勢いがある。
 若手の台頭にも期待したい。海野康志郎(山口)は5月の当地GW戦を7戦5勝で優勝し、続く6月一般戦でも優出3着と結果を出している。柳生泰二(山口)はG1レースの参戦が多くリズムに乗り切れていないが、合間の一般戦ではコンスタントに優出している。森野正弘(山口)は前回の5月一般戦では予選落ちとなったが、2月一般戦は優出3着だった。竹田辰也(山口)長尾章平(山口)末永祐輝(山口)は地元水面なら評価は上がる。
 そのほかでは、松田憲幸(山口)山下和彦(広島)森岡満郎(岡山)前川守嗣(福岡)らも地力はしっかりしており、好モーターを手にできれば優勝争いに加わってくる。

©TRANSWORD TROPHY 2018. All rights reserved.