優勝戦レポート
近況好調の徳増秀樹が今年4回目のV!

 住之江の2018年度幕開けを飾るトランスワードトロフィーは4日間の短期決戦。その優勝戦1号艇を獲得したのは、今年すでにG1東海地区選手権を含むV3で近況好調の徳増秀樹(静岡)だ。2号艇は今節で当地3連続優出となる海野康志郎(山口)が、3号艇には鋭いまくり差しを決めた準優勝戦と同じ赤いカポックとなった佐々木和伸(徳島)が陣取った。4号艇は当地優勝歴のある吉田俊彦(兵庫)、続く5号艇、6号艇には当地初Vを狙う小宮淳史(岡山)、河合三弘(愛知)が登場した。
 進入は枠なり3対3。コンマ11のトップスタートを決めた3号艇・佐々木がまくりを狙うが、1号艇・徳増がこれを抑えて1周1マークを先マイ。バックストレッチで早くも後続艇に差をつける。
 徳増が首位を独走するなか続く2号艇・海野、佐々木が2番手争いを繰り広げようとして迎えた1周2マーク、6号艇・河合が先行する徳増を追って内側からが飛び込み迫るが、これを冷静にさばいた佐々木が前へと出て2番手を奪取。海野は河合と3番手争いになり、デッドヒートはゴール前まで続いたが、海野が競り勝って、結果上位隊形1-3-2でのゴールインとなった。
 当地は通算2回目、そして早くも今年4回目となる優勝を果たした徳増。快進撃に、次節以降の活躍も期待が高まる。

当番選手名進入
1 1 3744 徳増 秀樹 1
2 3 3841 佐々木和伸 3
3 2 4324 海野康志郎 2
4 6 3690 河合 三弘 6
5 5 3890 小宮 淳史 5
6 4 4055 吉田 俊彦 4
決まり手:逃げ
2連単1-3340円
2連複1-3300円
3連単1-3-2940円
3連複1-2-3300円
レース展望

 4日間の短期決戦、モーターも3月に初下ろししたばかりと波乱を予感させるシリーズだが、近況の好調度で徳増秀樹(静岡)を優勝候補に推す。今年のG1東海地区選を冷静な運びで制し、地元浜名湖のSGクラシック出場権を手に入れた。スタート力に加え、モーター調整手腕に高い評価がある。当地の一般競走を走るのは2011年以来約7年ぶり。ここはレベルの違いを見せつけたい。
 地元の鶴本崇文(大阪)が負けられない立場だが、G1近畿地区選でエース機を生かし切れなかったところが気になる。近況の勢いなら優出ラッシュの吉田俊彦(兵庫)佐々木和伸(徳島)岩崎正哉(福岡)だろう。
 レース運びの巧さで繁野谷圭介(大阪)海野康志郎(山口)永田秀二(東京)の上位進出も十分にある。SGを経験している永井彪也(東京)はA1級復帰、スタート力のある高野哲史(兵庫)もA1級キープへスパートをかけなければならない立場にいる。2月の東海地区選でG1デビューした吉田凌太朗(愛知)はA2級継続へ勝負駆けだ。
 河野真也(福岡)が11月に優勝2回と勝負強さを増している。四宮与寛(徳島)は差しで高配当を連発しており、今回も注目しておきたい。

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