優勝戦レポート
深谷知博が独走劇で今年V4を奪取!

 2018年度初シリーズの優勝戦、1号艇はここまで今年V3と絶好調の深谷知博(静岡)。2号艇はモーター2連率が60%と好成績モーターを武器にここまで勝ち上がってきた馬場貴也(滋賀)、3号艇と6号艇はベテランの高橋勲(東京)と小畑実成(岡山)、4号艇は今年2回目の優勝を狙う濱崎誠(大阪)、5号艇は低調機を整備して優出した高田明(佐賀)の6人で争われた。
 好ピット離れを決めた6号艇・小畑がコース取りで仕掛け、4コースに進入し1236/45でスタート。1号艇・深谷がトップスタートで1周1マークを先マイ。2号艇・馬場のまくりを寄せ付けないターンで早くも独走態勢に入る。2番手は馬場、3番手は1周1マークで3号艇・高橋の懐を突いた5号艇・高田となり、深谷→馬場→高田の順でバックストレッチを通過。
 1周2マークで深谷がトップでクリアし、2番手の馬場、3番手の高田も後方艇を引き離すターンを見せつけ、順位は変わらず、上位隊形1-2-5でフィニッシュした。
 優勝した深谷は今年に入って出場した10節、全てで準優に進出しその内、優出9回優勝4回。安定した強さを見せており、今後さらなる優勝ラッシュに期待したい。

登番選手名進入
1 1 3744 徳増 秀樹 1
2 3 3841 佐々木和伸 3
3 2 4324 海野康志郎 2
4 6 3690 河合 三弘 6
5 5 3890 小宮 淳史 5
6 4 4055 吉田 俊彦 4
決まり手:逃げ
2連単1-3340円
2連複1-3300円
3連単1-3-2940円
3連複1-2-3300円
レース展望

 深谷知博(静岡)が今年の浜名湖正月戦で優勝、さらに1月戸田、若松で連続して優出2着と好調だ。当地は2月開催のG1東海地区選で準優突破こそならなかったものの、テンポの早い動きで存在感をアピールしていた。この経験はモーター調整を含めアドバンテージになる。
 対抗格はG1近畿地区選で優出した馬場貴也(滋賀)を挙げる。最速男として名前を売ってきたが、最近は走りに柔軟さも出てきた。安定した攻めで短期決戦を勝ち抜く。
 山室展弘(岡山)は当地2017年G3マスターズリーグで優出、今年に入り2月タイトル戦で優出と当地水面に自信を持っている。山本寛久(岡山)は近況でまくり勝ちが増えており、一般戦なら上位進出を外さず優勝を狙える実力派である。さらに、森定晃史(岡山)が今期(11月以降)勝率7点台をマークし好調だ。作戦で走るタイプだけに大崩れがない。ベテラン小畑実成(岡山)もA1級復帰へスパートをかけたいところ。上位陣で多数派を占める岡山勢の中から優勝者が出る可能性も高いだろう。
 4月は来期の級別をにらんだ期末勝負も要注目だ。地元の三浦洋次朗(愛知)は、イン戦の信頼度が増してB1級から一気にA1級へジャンプアップできる位置にいる。江崎一雄(福岡)村上遼(長崎)もA1級勝負へ追い込みをかけたい。

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