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※2019/4/8時点のデータです。

展望

当地SG覇者・魚谷智之が総合力でVへ最短距離 地元のWエース磯部誠、杉山裕也が迎え撃つ

 今期もいよいよ佳境に突入。シリーズの優勝争いはもちろん、期末の勝負駆けも見逃せない。ボーダー近辺の選手のモチベーションは、必然的に高くなる。各選手の勝率を分析し、舟券作戦に役立てたい。
 シリーズリーダーには魚谷智之を指名したい。豪華メンバーがそろったが、G1優勝11回、SG制覇は3回。実績、経験値は頭ひとつ抜けていて、SG制覇には2007年当地のMB記念(メモリアル)も含まれている。2017年10月の津周年以来、優勝から遠ざかっているが、それは高いステージで戦っているからこそ。先月のびわこ秩父宮記念杯でも優出(3 着)を果たすなど、リズムは決して悪くない。総合力の高さで優勝へ最短距離にいる人物だ。兵庫支部では古結宏も有力なV候補だ。今期は優勝3回と、勝負強さは抜群。近況の蒲郡は事故や、フライングに泣くことが多い。うっ憤を晴らす走りに期待したい。
 地元のツートップ、磯部誠&杉山裕也が魚谷を迎え撃つ。磯部にとって蒲郡はまさにドル箱水面。2013年2月にデビュー初優勝を飾ると、昨年4月、7月には連続V。どんなエンジンでも出足中心にトップ級へ仕上げる傾向が強い。先月のクラシックでは節間3勝を挙げており、G1、SG戦線でも1歩ずつだが、存在感を高めている。今年はさらなる飛躍へ向けて大事な1年になりそうだ。杉山は1月の多摩川で3コースからコンマ06のトップスタートを踏み込み、鮮やかにまくり差しを決めて今年初Vを飾った。非凡な攻撃力の持ち主だけに、年齢的にも、もうワンランク高いレベルでの活躍が見たい1人でもある。蒲郡ではなかなかエンジン抽選運に恵まれず、苦しい戦いを強いられるケースが多いが、まずは地元でしっかり結果を残し、春以降の戦いに勢いを付けたい。
 40歳半ばになって充実期を迎えている選手がいる。岡田憲行だ。今期の安定感は群を抜いている。昨年12月の尼崎、今年2月の徳山でV。手堅く着をまとめ、勝率は軽く7点をオーバーする。何より蒲郡では圧倒的な強さを誇る。昨年3月にはオール3連対、節間8勝をマークし、堂々の優勝を手にした。過去にも2006年6月、2012年11月にV実績がある。正確無比のハンドルワークから目が離せない。
 関東のエースとして期待を背負うのが山田哲也後藤翔之だ。山田で印象深いのが昨年11月の当地V。33号機とタッグを組み、センターから豪快なまくりを決めた。33号機は押しも押されもせぬエース機として君臨。その後もさまざまなレースシーンで注目を集めてきた。その33号機もいよいよ今月いっぱいで使い納めとなる。再び山田が手にすれば、これ以上の話題性はないだろう。いずれにしろ、スタート力を駆使した強気な攻めは必見だ。後藤は今期絶好調。昨年11月のからつ、平和島で連続Vを飾るなど、6連続優出で一気に波に乗った。1月の大村ではインからコンマ01のスタートを踏み込んで優勝を手にするなど、勢いに陰りはない。メンタルの強さ、スケールの大きな走りは魅力たっぷりだ。
 長崎コンビも虎視眈々とチャンスをうかがう。樋口亮は2月の常滑で優勝を飾るなど、ムードは上々。若手の江頭賢太は蒲郡初登場。積極的な走りでファンを魅了する。小山勉も派手さはないが、堅実な立ち回りでV争いに参加する。底力を秘める伯母芳恒淺香文武の走りも要注意。シリーズは4日間の短期決戦だけに、岡谷健吾古川健西野翔太の広島トリオ、竹田和哉らも勢い次第ではダークホースとして一気に注目を集める可能性もありそうだ。