登録16年未満の女子レーサーによるシリーズ戦で、年度毎に全24場で1戦ずつ開催される。登録16年以上のレーサーも数名出場。今年度は遠藤エミ(滋賀)、平高奈菜(香川)ら実力者が優勝を重ねる中、中田夕貴(埼玉)が初優勝と、若手の成長を感じられるのも魅力のシリーズだ。

 優勝候補筆頭は田口節子(岡山)だ。田口は2011年と2012年にレディースチャンピオンを連覇している。前期勝率は7.85と自己最高を残し、8期ぶり6度目の女子ナンバー1に輝いた。9月には福岡で女子史上初の24場制覇を達成し、年齢を重ねるにつれて進化を続けている。6度の優勝を誇る当地は前回SGダービーで節間3勝、前々回のオール女子戦で優勝とドル箱水面だ。的確な調整とハンドルで優勝へ突き進む。
 海野ゆかり(広島)はマスターズ世代になってもシャープなさばきに衰えはない。安定感のある大瀧明日香(愛知)、中谷朋子(兵庫)に、攻撃力十分の堀之内紀代子(岡山)、金田幸子(岡山)も上位の存在だ。
 迎え撃つ地元勢は、廣中智紗衣(東京)が大将格として意地を見せる。富樫麗加(東京)、平田さやか(東京)、清水沙樹(東京)も走り慣れた水面で見せ場を作れるか。
 当地前回戦は森世里(滋賀)のデビュー初優勝に沸いた。今節ではスタート力を武器に急成長中の中村かなえ(東京)が、初優勝へ全力を注ぐ。