三都市対抗戦は、東京・大阪・福岡の3支部から各16名が出場する企画レースだ。個人と団体それぞれの優勝を目指して熱戦を繰り広げる。過去8回の住之江開催は、個人優勝(福岡2、東京4、大阪2)、団体優勝(福岡3、大阪3、東京2)ともに混戦ムードだ。

 住之江開催で負けられない大阪勢の中心は、本格化ムードが漂う上條暢嵩(大阪)だ。2022年前期勝率7.39と2021年の年間6優勝はともに自己ベストを更新。2019年の下関で初めてGⅠを制し将来を期待される逸材が、個人、団体のW優勝を目指して地元勢を引っ張る。
 田中信一郎(大阪)の底力も確かだ。前期はF2と苦しんだが、期が変わりリズムを取り戻しつつある。SGで4優勝と実績抜群の地元水面は、2019年3月以来遠ざかる優勝をつかむには絶好の舞台だ。
 的確にさばく繁野谷圭介(大阪)、原田秀弥(大阪)も優勝候補の一角に。
 東京勢からは、今期すでに優勝がある山本英志(東京)と三浦敬太(東京)が不気味な存在だ。
 福岡勢は、昨年にSGデビューを果たした岡村慶太(福岡)が優勝争い。11月児島、12月福岡で連続優勝とリズムも良い。中辻崇人(福岡)、長野壮志郎(福岡)も安定したレース運びで上位をうかがう。