【特別企画】
出場選手の中から、2023年活躍した選手と
2024年活躍を期待する選手を
ファン投票部門と記者選抜部門よりそれぞれ大発表!
  • ファン投票部門
  • 記者選抜部門
  • 2023年
    ベストレーサー賞
  • 地元で
    輝いた大賞
  • 2024年
    期待したいで賞
 388票と圧倒的な票数で1位に選ばれたのは片岡雅裕選手(香川)。「三国SGチャレンジカップVの活躍が素晴らしかった」というコメントが半数以上を占めていました。2位は重成一人選手(香川)。昨年SG復帰を果たし、4年ぶりの優出に喜ぶファンからの投票が多く見られました。3位の森高一真選手(香川)は、魅力あるレーススタイルはもちろん、ファンを大切にする人柄も票獲得に繋がったようです。
 1位は325票を獲得した平山智加選手(香川)。四国地区で唯一、PGⅠクイーンズクライマックスに出場し、女子年間賞金ランキング10位。「四国地区のトップ女子レーサー」との呼び声も。2位は西岡成美選手(徳島)。初優勝を地元で果たし、結婚の喜びもファンと共有しました。3位の平高奈菜選手(香川)は、不調ながらも諦めない姿勢がかっこいいと支持を集めました。「次にSGを制覇する女子レーサーは平高選手しかいない」というコメントも!
 香川支部はやはりSG優勝の片岡雅裕選手が圧倒的な支持を受け1位。2位は重成一人選手、3位は森高一真選手が選出されました。
 徳島支部の1位は島村隆幸選手で、GⅠ初優勝からの連勝と鳴門2Vを達成し、222票を獲得。「スタート力が半端ない」というコメントも。2位は田村隆信選手が、地元GⅠ周年優出の活躍で票を集め、地元スター選手の実力を証明しました。3位は男女W優勝戦Vで躍進した、西岡成美選手でした。
 香川支部では、中村日向選手が期待の新星として113票を獲得。「スピード、旋回力はSG級。さらなる飛躍を期待したい」との声が多数。2位の平高奈菜選手は女王復活への期待を集め、3位の田頭虎親選手は「5000番台期待のレーサー」と注目度も高いようです。
 徳島支部では、西岡成美選手が247票で断トツの1位。A1級初昇格に期待が寄せられています。2位の田村隆信選手には「久しぶりにSG優勝が見たい」とエース復活に期待です。3位の島村隆幸選手には「SG制覇に期待!」と昨年を超える活躍を期待する声が多く寄せられました。
投票してくださった皆さま、ありがとうございました!!
  • 2023年ベストレーサー大賞
  • 2024年注目度大賞

チャレンジカップ一発逆転Vで
四国勢でただ一人グランプリ出場

 2022年はメモリアル優勝でグランプリに初出場。2023年は厳しいかと思われたが、11月三国チャレンジカップで優勝してジャンプアップ、「一発逆転」グランプリ出場を決めた。そのグランプリトライアル1stでは得点6位に5名が並ぶ状態に。ここで初戦2着の片岡が2nd進出を果たした。今の片岡には、ここぞという場面で勝つ強さと粘りがある。クラシックから始まる2024年SGロードを前に、「四国チャンプ」のタイトルを手に入れる。

GⅠ初制覇・2度目のVで
大ブレイクの年に

 「2023年に活躍した選手」と聞けば、全選手対象でも島村の名前が挙がるだろう。3月の住之江一般戦Vから4月宮島周年、5月児島周年、8月鳴門お盆戦まで年間8VとV量産。獲得賞金22位で「今年はグランプリに行けるように活躍したい」という目標には一歩届かなかったが、それでも十分すぎる活躍だ。
 丸野一樹、永井彪也、大上卓人など、SGで活躍する選手も少なくない109期生の1人。もう、グランプリ出場は手の届くところにある。

今年は地区選連覇で
上のステージで活躍だ!

 昨年の鳴門地区選で「5000番台初のGⅠ覇者」となったのが中村だ。直前の児島でデビュー初優勝を決めたばかりの若武者がいきなりGⅠ初優勝、クラシックでSGデビューと、トントン拍子に上がって行った。
 前期はGⅠで結果を出せずに勝率を落とし、現在はA2級。しかし11月の鳴門周年では節間4勝、続く丸亀周年でも1着獲りと、上の舞台でも勝てるようになってきた。前回覇者として「四国チャンプ」のタイトルは誰にも渡さない!

陸でも水上でも
「岩崎工務店」社長は全力!

 岩崎は「面白さ」や「驚き」という点で、目が離せない選手だ。選手紹介のパフォーマンスや、切れのあるコメントを楽しみにしているファンも多いだろう。11月に娘・樫葉新心がデビューし、モチベーションも上がっている。昨年の四国地区選では、地元徳島支部からただ1人優出を果たした。それだけでなく、優勝戦はまさかの「大外からチルト3度」で驚かせた。2024年は何をしてくれるのだろうか。水の上でも、陸の上でも、楽しみしかない。